BOOK
夏休みの宿題は最終日に慌ててやるタイプの私なのに、今月分の在宅ワークがすでに終わっている状態で、なんと月末までのんびりできそうなのだ。 月の半ばに実家に帰る予定があったので、前倒しで仕事に取り組んでいたおかげ。 さて、何をしよう? 仕事がない…
楽譜はね、素敵な曲に出会うと、やっぱり買っちゃうよね。今すぐ弾けなくても、いつの日か、のために。それで結局、楽譜のための本棚を増やしてしまった。終活中だというのに。 本もね、最近読みたいなって思う本に立て続けに出会っている。・『悪の教典』(…
『最後の秘境 東京藝大: 天才たちのカオスな日常』(二宮 敦人著)を読んでいる。まだ途中なのだけど、これがとても面白い。東京芸大は国立なだけにとても狭き門で、イコール天才がいっぱいいるらしい。「音校」と「美校」と呼ばれる音楽学部と美術学部の二…
NHK BSプレミアムのドラマ『グレースの履歴』を見ての、原作読み。著者・源孝志さんは、お初。脚本も演出もされたみたいね。 まず、このドラマの、なんとおしゃれで格好いいこと!エスハチと呼ばれるHONDAのS800(赤のオープンカー!)が物語の核となる。エ…
今は暗渠となっている川に、かれこれ200年前、巨大クジラが迷い込んで来てそのまま命を落としてしまった、という伝説のある街のお話。埋葬したクジラの背中に街ができたのだという言い伝えの通り、ある時、クジラの骨が発見されて…。町のタウン誌の編集員…
以前は、『読書メーター』というサイトに読んだ本の記録をつけていた。先日、何年ぶりかでのぞいてみたら、まだ私のページが残っていて、なんだかね、やっぱり記録が残っているのっていいなって思ってね、今年から、また記録をつけることにした。場所はこの…
『流星シネマ』『屋根裏のチェリー』『カゲロボ』『リヴィエラを撃て』これらは今年に入ってから読んだ小説。いや、正しく言うと、『カゲロボ』は読んでいる途中だが。この4つは、音楽がテーマの小説ではないのだけれど、共通して登場する楽器がある。そう…
Kindleを買ってから、お試し価格のKindle unlimitedだったり、Prime readingだったりでいろいろ本を物色。まず最初に読んだのが、 『緋色の研究』コナン・ドイル。小学生の頃、シャーロック・ホームズはよく読んでいたんだよねえ。推理小説大好きだった。で…
去年10月、ブログにKindle が気になっていると書いた二日後、実はポチッとお買い上げしてたのよ。過去に楽天KOBOを買った頃は、今ほど電子書籍の数も多くなかったし、やっぱり紙の本の方が味わいもあるしね、ということで、結局メルカリで売り飛ばしてしまっ…
いよいよ2022年も残すところあと10日。春に60歳の誕生日を迎えた年女sobakoのこの1年を振り返るシリーズ第1弾。 まず今日は、ピアノではなく、もうひとつの趣味である読書について書いてみよう。今年は少しパートの時間を減らしたので、今までより…
このところ、図書館で予約した本が次々順番が回ってきて、強制的に読書の秋となっている。今読んでいるのは『ある女』。著者は今年ノーベル文学賞を受賞したフランスの作家アニー・エルノー。ノーベル文学賞のニュースを見ていて、 読んでみようかと思い立ち…
ようやく私の番が回ってきた。ネットで予約をしてから、2か月以上経ったかな?「準備ができました」メールを受け取って、いそいそ図書館に出かけた。早く読みたい!そんな気持ちにさせてくれる本は久しぶり。と言いながら、購入ではなく図書館で借りること…
荒井ちひろさんのおすすめ本。その2。これがまた、めちゃくちゃ勉強になった。 『ジョセフ・レヴィーン ピアノ奏法の基礎』中村菊子訳このタイトルから、これは想像できないよ。 超薄〜〜〜〜っ!笑65ページ!『奏法』なんていうと、辞書みたいに分厚い本…
「空白を満たしなさい」のドラマが最終回を迎えた。小説の方は、まだ読めていなくて、ようやく下巻に入ったところ。続きは、帰省する新幹線の中で読もうかな。 この物語は、自殺した主人公が生き返って、自分の死因(自殺)に納得がいかず、真相を探るという…
在宅ワークのヘルプを頼まれて、仕事の量が増えたので、ちょぴっと忙しい。なので、なかなか本読みが進まない。今読んでいるのは、家では『空白を満たしなさい』、ランチタイムには『赤毛のアン』。『空白を満たしなさい』はさっさと読んでメルカリで売ると…
NHK土曜ドラマ『空白を満たしなさい』にハマった。3年前に死んだ男が生き返る話。生き返った主人公は、自分の死因が自殺だと思われていたことに憤慨し、逆に、殺されたのでは?と調べ始める。殺人犯(と主人公は疑っている)の阿部サダヲの怪演も気になるし…
今日ランチタイムに、読みかけだった『六本指のゴルトベルク/青柳いづみこ著』を読んでいたら、ピアニストの”手”について「短く切られた爪」と「節がゴツゴツした太い指」みたいな描写があって、前回のブログで書いたばかりだったので、「短い爪」にやっぱ…
ああ、ついに読み終わってしまった! 『パリ左岸のピアノ工房』(T.E.カーハート著 村松潔訳)! 著者のドキュメンタリーだということだったけれど、私にはあまりにファンタジーな感じで、読んでいる最中は「物語」という認識だった。 なんか、パリが舞台だっ…
今ひとつ体調がすぐれないので、近所に新しくできた医者に行ってみました。 今まで行ってた最短距離にあるじいさん先生の医院だとささーッと診察も終わるので、そんなつもりで今日もいました。 そしたら、検尿するわ、レントゲン撮るわで2時間近くかかって…
ぼちぼちと読み進めている『楽典』。 私の読んでいるのはYamahaの『ピアノと友だちになる50の方法 楽典』小原孝/監修 佐々木邦雄/著である。 一般人向けに読みやすく書かれているとは思うのだけど、やっぱりこんがらがる。 今の疑問は、「ハ長調とイ短調」…