運搬費用、初回調律、ピアノカバー、お手入れセット、もちろん椅子も全て込みで18万円で購入したピアノは、Kraus TU-1という40年くらい前に作られた日本製のピアノ。
その昔、日本にはYAMAHA、KAWAI以外にもたくさんピアノメーカーがあったらしく、Krausはその中のひとつの大成楽器というメーカーが作っていたのだという。大成楽器は、KAWAIの特注ピアノを請け負っていたくらい、腕のいい職人のいる会社だったそうだ。
今とは違って、とても良い木材を使ってのピアノ作りなのだそうで、響板の響きがとてもいいという。
確かに、音の響きがうわぁっと広がる感じが気持ちいいと思った。
音質も、こもらず、キンキンせず、丸いけれどはっきりとしていて好みだった。
格安の値段と、音の響きで購入を決定!
でも、Krausをネットでググっても、ヒットが少ない。同じ型番なんて、お目にかかったことがない。やはり、トップメーカーではないし、手作りだし、販売台数が元々少ないのだろうね。
Krausがお家にある人とお友達になりたいなーと思う今日この頃である。