今朝は早く起きてバッチリ練習してからレッスンに出かけようと思っていたのに、不覚の2度寝。
目覚ましをかけた時間より、小一時間早く目が覚めて、そこで起きればよかったものの、あと少し。。。と思ってしまったのがいけなかった。
結局15分くらいしか練習出来なかった。
寝坊のせいかどうかはわからないが、今日も先生の前ではボロボロだった。
ひとつつまずくとドミノ倒しのようにドドドーーーっと崩れて行く。
思うに、練習している時も、上手く行く時と行かない時の差がとてもあるような気がする。
何か他のことに少しでも気を取られると、まったくダメになる。泣
さて、今日のレッスン。
①HANON 音階39番
私の手は他の女性と比べて多少大きめなので、ピアノを弾くのには苦労が少ないのでは?と思っていたのだが、先生に、中指と比べて人差し指が短い事を指摘された。
そうだった。
私の人差し指は中指の爪の付け根の辺りまでしか長さがない。
そしてこれが、ト長調の音階を弾くのに弾きにくい理由だった。
左手3の指(中指)でミを弾いた後、左手2の指(人差し指)でファの♯を弾くのだが、遠い(!)ので、手全体がその時だけ前に出てしまい、音階を弾くのに手が前に出たり引っ込んだり美しくない!
そこで先生が一言、「ミを弾く時に、中指でもう少し鍵盤の奥を弾いてみましょう」
すると、前後していた手が左から右へ横にサラサラっと流れて行く。
おおお!弾きやすい!
先生曰く、早く弾くようになると、なるべく無駄な動きはない方が良いので、形がしっかり身につくまでゆっくり練習しましょう。
また今日も、自分では気づかないことを教えてもらえて良かった!
因みに私、薬指が人差し指より随分長くて、これは胎児の時にナントカっていう男性ホルモンを多く浴びるとそうなるのだそうで、女性よりも男性に多いのだって。
道理で小学生の時、先生に「sobakoさんは女にしておくのは勿体ない(どういう意味だ?)」と母が面談で言われたわけだ。笑
②ショパン ワルツ第3番
ペダルを使う場所を教えてもらう。
よく見ると、ショパン自身がペダル使用を指示している部分はひとつの部分しかないのだね。
でも、ショパンの頃のピアノと鍵盤の幅が違うようで、これは絶対無理だよねっていうところや、滑らかに歌いたいところでペダルを追加する。
が、前にも書いた通り、突然ココ、ペダル踏んでねって言われても、右手左手ペダルの連携がちょっとやそっとじゃ行かない。家に帰って練習するのみだね。
そうして、「次回はワルツは仕上げですね」って言われて「へ?!」って間抜けな返事をしてしまった・笑
仕上がるのか?この状態で。
でも、そろそろ終わりたい気持ちはあるので、2週間自分で自分のお尻を叩いてスパートかけてみようかとも思う。
ダラダラやってると終わりが見えないもんね。
よし!気合いだっ!