前回のピアノレッスンの時の話。
インヴェンション4番で既に挫折気味の私に、先生が
「インヴェンションとシンフォニアは頑張って終えましょうね。その後、平均律クラヴィーアを少しやって、(ゴルトベルクは)その後かしら。。。」
「先は長いですね〜」苦笑
と私が言うと、間髪入れず、
「これでも、ずいぶん端折っています!」と先生。大笑
「クラヴィーアの前には、フランス組曲、イギリス組曲、、、、」
あれれ〜、この間ここに書いたじゃん?
バッハの練習の順番!
[ 『ピアニストへの基礎』無知って無敵だわ! - ドレミファ・バッハ] 2020-03-31
まさか、ゴルトベルクがその先に位置していたとは!
ちなみに先生は、インヴェンションを小学校4、5年の頃始めて、ゴルトベルクは大学生の時というので、マジか、10年かかってるじゃん!
先生でさえ10年だよ?
しかも、若い頃の!笑
57歳のおばさんがどれだけ練習したら、そこに行き着けるのか?
というか、それって、可能?
しかし偶然、こんな言葉に出会った
不可能とは、自らの力で
世界を切り開くことを放棄した
臆病者の言葉だ。
不可能とは、
現状に甘んじるための言い訳にすぎない。
不可能とは、
事実ですらなく、単なる先入観だ。
不可能とは、
誰かに決めつけられることではない。
不可能とは、可能性だ。
不可能とは、通過点だ。
不可能なんて、
ありえない。
モハメド・アリの名言。
今の私にぴったり。