このブログのタイトル画像にもなっているKrausさん(アップライトピアノ)を購入したのは去年の6月。
私にとっては人生初のアコースティックピアノだった。
おそらく40年は経っているだろうと思われる日本製の古いピアノだけど、とても音がよく響くし、音色も明るくて、私にピアノを楽しむことを教えてくれた。
ここ最近は、あるひとつの音がペダルも踏まないのに開放気味に響いていたり、ふたつみっつ、うねりを帯びている音があったり、古いピアノだから仕方ないのかな?、調律師さんに頼めば直るのかな?と思いながら、弾いていた。笑
本当はグランドピアノを買っても残しておきたかったのだけど、場所も取るし、維持費もかかるしということで、下取りしてもらうことになった。
とってもさみしい気持ちになるけれど、仕方がない。
今、少しでも、Krausさんの音色を残しておこうと、動画を撮っている。
なかなか間違ってばかりでうまく弾けないひどいピアニストで申し訳ないけどさ。
自分でも、「まともに弾ける曲はないんかい!」怒!と思う。
うまく弾ければYouTubeにアップして世の中にKrausさんの素敵な音色をお披露目できるのに。
本当に残念この上ない。
でも、あと少しでお別れなので、弾きまくって、撮りまくろうと思う。