そもそも、弾きたい曲がある時に、どこを以ってして「仕上がった」「ゴールした」「弾くことができた」とするかは、それぞれの目指すところで違ってくる。
あの『ラ・カンパネラ』の漁師のおじさんのように一つの曲に7年もかけて弾くことだってできる。
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[ やってやれないことはない!んだね?よし! - ドレミファ・バッハ] 2020-01-15
私が弾けるといいなあと思う曲は、今のところ、バッハの『ゴルトベルク変奏曲』とベートーヴェンの『ピアノソナタ第14番(月光)』。
どちらも、ピアノを習う前は知らなかったが、『ラ・カンパネラ』のように難曲である。
確かに、『月光』特に弾きたい第3楽章は聴くからに難しそうではあるが、ゴルトベルク変奏曲の方は、正直、え?難曲なの?って思った。ちょっと練習したら弾けるんじゃね?くらいな。(素人考え・笑)
バッハの難しさって、左手伴奏&右手主旋律ではないとか、一つの曲の中に3声4声とメロディがいくつもあるとか、旋律の区切りが「え?ここで区切る?」「え?ここから始まる?」みたいな素人なんで上手く言えないけど素直じゃない感じ?というところなのかな。
でもさ、それって、引き分けられなきゃダメ?
正しくクラッシックを勉強するならダメだろうけど、趣味のおばさんには好きに弾いてもいいじゃん?って思ったりすることがある。
音楽だもん、楽しく弾ければOKだよね、バッハ父さんに「そうじゃないっ!」って怒られるかもしれないけど。笑
でも、ピアノ教室で先生に「ここは、こういう風に区切って弾くんですよ。」とかヘミオラを教えてもらったりすると、それはそれで「へえ〜!」とボタンを押したくなることもあって、楽しい。
さっきAirPodsでグレン・グールドの『月光』を聴いていて第3楽章に突入した時、思わず、グールドの音に合わせてエア・ピアノをしていたら、飼い猫Kさん(♀4歳)が私の素早い連打(!)に戯れる戯れる!笑
超おもしろビデオが撮れそうだったのに、他に誰もおらず残念!
YouTubeを見ているとどうやってあんなおもしろビデオが撮れるのか不思議すぎる。
シャッターチャンス(ビデオチャンス?)逃しまくりの私に教えて欲しい。