今年は暗譜で弾ける曲を持つ!と目標を掲げ、日々精進している。
と言いたいところだが、なかなかそうもいかず半年が過ぎてしまった。
シューマンの子供の情景の『見知らぬ国と人々』をレパートリーにしたいなあと思い、楽譜を前にすれば、まあまあ弾けるので、楽譜なしでチャレンジしてみた。
すると、一度つっかえて止まってしまうと、えーっとどうだっけ?ってさっぱりわからなくなってしまう。
鍵盤を見ればわかるか?っていうとそうでもない。
仕方なく、楽譜を置いてみると弾ける。
でも、チラッと手元を見たりした後は、楽譜に目線が戻っても迷子になったりもする。
一体普段私はどこを見てピアノを弾いているのだろう?
何回も弾いて指が(体が)覚えているだけなのかな?
とにかく、暗譜は別物なんだね。
それほど、「楽譜をガン見しなくても弾ける=暗譜できている」ということではないのだね。