私の相棒C1X(グランドピアノ)がやってきて、早くも3ヶ月が経とうとしている。
最初に音を出した時、思っていたほどの音量がないことが意外だった。
ところがここにきて、あれ?最初より音がデカくなってないか?と感じるようになった。
しかも高音部は最初と比べて明らかにキラキラ響くようになった。
『モシュコフスキー の舞曲第3番』で高音を使うからかな?(勝手な推測)
アップライトピアノとグランドピアノは響板の位置が違うので、音の広がり方、聞こえ方が違う。
私の使っていたKraus(アップライト)はとても年代物でよく鳴るピアノだったので、背面の響板から出た音がその後ろの壁に当たって自分に返ってくるみたいな、ちょっとうるさい感じだった。
部屋でピアノを弾いていると、玄関チャイムにも気づかないくらいだった。
それにくらべると、C1X(グランド)は底面の響板から床へ伸びる音と、ピアノの蓋側から天井に上る音と二手に分かれるせいか、音の伝わりが優しい。
なので、『音が大きくなった=うるさい』という感じではない。
なので、玄関チャイムも聞こえ、居留守にならない。笑
いろいろ変化が起こる楽器って本当に面白い。
考えてみたら、演奏したことのある生楽器は小学生の頃のリコーダー以来かも。笑
ん?ピアニカも生楽器か?
それなら、去年弾いたけどね。