私は2週間に1度ピアノレッスンに通っている。
最初は週に1回通おうと思っていたのだけれど、それではあまりに早すぎて準備が整わないということで、2週間のインターバルを取ることにしたのだけれど、それでも、あっという間に次のレッスン日がやってきてしまう。
準備万端整えてレッスンに臨むなど、夢のまた夢。
今回の新曲である『トロイメライ』だって、来週はレッスンの週だというのに、片手づつノタノタようやく弾いてる状態だし。
それこそ、牛歩。
そんな中、こんな動画を見つけた。
ピアニストのラン・ラン氏の公開レッスン。
生徒は幼き日のピアニスト牛田智大くん。
これが、すごいのよ。
まず、牛田くんが通して一曲弾くのだけれど、もう、十分素敵なわけだ。
だけど、ラン・ラン先生が「こうして弾いてみて」とお手本を弾いて見せると、うわ〜全然違う!めちゃくちゃ素敵じゃん!って感じなのよ。
ラン・ラン先生、さすがだ。
しか〜し!
牛田くんも負けてはいない!(ていうか、勝ち負けじゃないけどさ)
ラン・ラン先生のアドバイスを即、再現していく牛田くん。
みるみる素敵な演奏になっていく。
いやあ、天才ピアニスト同志のやりとりはすごいね。
ツーといえばカーって感じ?あれ?違うかな?
とにかく、レッスンってこういうことをいうのかな〜って感動しちゃった。
私なんて、先生がアドバイスしてくれたって、頭では理解しても、体がついていかないからね、その場で再現なんて無理だしさ。
持ち帰って家で練習するも、なかなか思うように弾けないし。
まあ、初心者おばさんはまず、ひたすら訓練せよということか。