NHKの『ららら♪クラッシック』はお気に入りの番組で、毎週録画して見ている。
先週は再放送の「“ハノン”嫌いじゃないぜ! 〜宮川彬良が語る“超有名ピアノ教則本”〜」だった。
最近、HANONをサボっているのだが、これを見て、ああ、やらなくちゃなあって反省。
それとね、これを見て今回驚いたことがある。
それは、宮川彬良さんが弾いた音階を聞いた時のこと。
私は以前ブログに、「音階をメトロノームに合わせて弾けない」という話を書いた。
「ドレミファソラシド・・・」の音階を、1拍4音として聞けないのだ。
ところが宮川さんの音階を聞いた時、何も考えず聞いていたにもかかわらず、
「ドレミファ」「ソラシド」「レミファソ」「ラシドレ」・・・って聞こえたのよ!
「ドレミファソラシド」に聞こえなかった!
あれ?っと思った。
なんで?
めちゃくちゃ不思議。
宮川さんがそういう風に拍をとって弾いているから?
というか、正確に拍をとって弾くことができればそういう風に聞こえるのか?
宮川さんの音階と私の音階とでは何かが違う気がする。
1拍4音ずつに聞こえた時、なんだか、「騙し絵」の中にもう一つの絵が見えた時のような、気分だった。
ほら、向かい合った二人の人の横顔のイラストが、ひとつの壺に見えた時のような。←わかるかな?笑
とにかく、爽快だった。
再度メトロノームに挑戦してみよう!っと。