バッハのインヴェンション8番の練習が始まった。
13番には本当に苦労させられたので(というか、まだ弾けていないのでまだまだ練習は続くのだけど)、今度は遠回りしないように慎重に練習を進めると決めた。
なぜ、13番はうまく弾けないのか、自分なりにすごく考えた。
指使いをまちがえると、そこから崩壊が始まる気がするんだよね。
でもって、いったんまちがえると、なぜか正しい路線に戻って来られないのだ。
うまく弾けるときは弾けるのに安定しないのは、運指があやふやになっていることが大きな原因だと思う。
あと、もうひとつ、まだまだ鍵盤感覚が定まっていないということ。
微妙に一音外したりしてしまうのは、そのせいだね。
以上のことを踏まえて、
①指使いを決めて番号を振り、まちがいを刷り込まないようにゆっくり練習で正しい運指と鍵盤の位置を覚えこませる。
②①ができるまで両手で弾かない。
これで行こうと思う。
あ、それともうひとつ、
③ドレミで歌いながら練習する。
もやってみよう。
ショパンのワルツ第3番を練習したとき、苦手な部分はドレミで歌うとよいと教えてもらい、音名を覚えると弾きやすかったことを思い出したのだ。
先生も、いつもドレミで歌っているし。
よし!
今度は、変な癖がつかないように、最初から慎重に練習するぞ!
近道はないだろうけど、遠回りはしないようにね。