あらためて数えてみたら、ちょうど丸15年、私はスーパーの食品レジチェッカーとして働いている。
うちの店にはお客様からのご意見箱が設置されていて、まあ大抵は苦情だったりするわけだけど、中には感謝やお褒めの言葉もあったりする。
そして個人的にお褒めの言葉をもらった人は、会社が表彰してくれる。(金一封が出るわけではない。賞状だけね。笑)
自慢じゃないが私は15年間1度も表彰されたことがない。
悔しいことに、2度3度と表彰される人がいたり、入って間もない新人スタッフが表彰されたり。。。
しかしお褒めの理由を聞いても、特別な事ではなくて、それってみんなやってる事じゃん?っていう理由なんだよね。
もうこれは、運でしかない?笑
日々の業務の中で、直接感謝をしてくれたりするお客様も、中には差し入れをしてくださる方もいらっしゃるので、まあそれで十分だと思っていた。
すると今日、「sobakoさんにお褒めの言葉が来ていたよ。」と上司に言われた。
「いつもsobakoさんが優しくしてくれるから、来店するとsobakoさんの姿を探してレジに並ぶんだって」と言われて、超うれしかった。
誰にでもできる仕事だけど、こう言ってもらえると、ちょっぴり特別感を感じさせてもらえて、ああ、まじめに仕事をしてきて良かったなあって思った。
どのお客様なのかはわからないけど、ありがとう、また明日からがんばれます!って伝えたいなあ。