あまりにインヴェンション2番が弾けないので、「インヴェンション 練習方法」で検索してみた。
すると、声部がどうのとか、対位法がどうのとか、バッハはこう弾きましょう的なことばかりがヒットして、私みたいな超初心者の求める練習の仕方にたどり着けない。
ただ右手と左手を別々に動くようにしたいだけなのよ、私は。
あーでもないこーでもないとしつこくググっていたら、あるサイトにたどり着いた。
プロのチェンバロ奏者のサイトだ。
そこには、私の知りたいと思っていたことの答えがあった。
間違えないで弾ける超ゆっくりテンポで片手ずつ、そのあと両手で、“拍”単位に分けて練習せよ、と。
以前にも同じようなことを他のサイトで読んだことがあって、2小節に区切ってやったりしてみたけど、“拍”単位とは!!
それに、すぐに次へ続けて弾きたくなるという心理もわかっておられて、そういう場合には曲の最後から練習すればよいと言う。
おお、確かに!最後からなら先に進みようがないもんね。
目から鱗が落ちたよ。
2小節ずつ地道にって思っても、だんだん面倒になったり、確実に弾けていないうちから次に進んだり、通して弾きたくなったりするんだよね。
自分の中途半端な練習が、結局、遠回りをすることになるんだな。
っていうか、前にもこんなこと書いた気がする。
今日から心を入れ替えてやってみたよ。
曲の最後から遡っていくことにした。
もちろん、“拍”単位で。
1時間かけて25、26、27小節が弾けるようになったよ。
この調子でいくと、次のレッスンには超ゆっくりテンポでとりあえず弾けるようになるはずだ。
救世主のサイト↓