今日は午後から頭が痛くて、なんとか仕事終わりまでがんばったけど、家に帰って薬を飲んだ。
晩ごはんを作る時間までには効くだろうと、ソファに座って愛犬と一緒にグレン・グールドのDVDを見る。
選んだのは、「ゴルトベルク変奏曲」だ。
グールドの華麗な指の動きに、ほーっとなってしまう。
あの低い椅子で背中を丸めて一心不乱に弾く姿は、子供が遊びに熱中しているような感じもあって、かわいいなあとも思うのよ。(私だけかな?)
よくあの姿勢であのクオリティーを出せるなあとも。笑
でも、あの位置からでは究極の?フォルテは弾けないから選曲に影響していたと自分で自覚していたらしいよね。
プロだって得手不得手があるさね。そりゃ。
しかし、グールドは何度聴いても飽きない。
不思議な魅力がある。
良いなあとは思っても、何回も聴きたい!と思わせてくれるピアニストはなかなかいないんだよ。
あ、藤田真央くんのモーツァルトは何回も聞いてるなあ。
彼のピアノにも不思議な魅力があると思う。
この二人は私のお気に入り。
なんて書いているうちに薬が効いてきた。
頭痛薬は効果がわかりやすくていい。
これもお気に入り。笑
さあ、ごはん作ろうっと。